エレコムケーブルホルダー

スマートフォンを筆頭にタブレットやワイヤレスイヤホン、ノートパソコンなどなどバッテリー使用して使う製品が増えました。

それに伴ってデスク周りが充電用ケーブルでごちゃごちゃしていませんか?

そんな悩みを解決してくれるだろうと購入したのが、今回紹介するエレコムケーブルホルダー

クリップ部分と土台にマグネットがついていて、土台にピタッとくっつくというものです。

コレ、買ってよかったです。

目次

机の上のケーブルを片付けたい

あると

僕の机の上ではUSBケーブル2本、ライトニングケーブル1本が無秩序に置いてありました

それぞれ充電用にケーブルを3本使っていましたが、使うときに手前に引っ張れるように特にクリップで固定するということはしていませんでした。

ただ、このやり方だとケーブルがちらかるし、邪魔だからと机の奥に置くと、ケーブルが机の後ろに落ちてしまって使うときにいちいち拾い上げるというのが不便でした。

写真のような100円ショップなどで売っているケーブルクリップを使ったりもしましたが、引っ張ったり戻したりという動作がいまいちスムーズにできないんですよね。

引っかかってしまうことがあって、断線も怖いし煩わしいので使わなくなりました。

ということで、探していて見つけたのが今回の商品。

手前にケーブルを持ってくるのも元に戻すのも簡単ではないか!

開封

安心のエレコム製

こちらが箱。10センチくらいの大きさ。結構小さいです。

箱裏には製品仕様や使い方などの説明。素材はシリコン。

スペック
  • 土台サイズ:幅90mm、奥行き30mm、高さ8mm
  • クリップサイズ:幅10mm、奥行き20mm、高さ14mm
  • 重さ:72g
  • 対応ケーブル径:Φ4.5mm

箱側面にはクリップの原寸大のサイズが書いてありました。

こちらが本体

今回購入したのはブラックですが、他にダークグレーライトグレーがあります。

使用感

クリップと土台の両方に磁石が内蔵されています。

なので、ある程度距離が近くなると引き寄せられる感じで、指定の場所にくっついてくれます。磁石がガイドになっているような感覚です。

裏面には粘着シート。ゲル状のシートなので、いったん机などにくっつけてもはずして水洗いすれば再利用可能です。

前と後ろで穴の大きさが違います。

くっつかないギリギリの距離がこれくらい。なかなか磁力は強力だと思います。

シリコン素材なので、表面はツルツルしています。手が乾燥しているときなどは、これ単体だと滑って落とすことはあるかもしれませんが、ケーブルを繋いでいると落とすことは無いと思います。

ケーブルの太さが4.5mmまで対応していると書いてありますが、穴の小さい方は、3mmの大きさなので太いケーブルを挟むと写真のようになってしまいます。

いびつな感じになってますがしっかりホールドされているので、問題なく使えます。ちなみに写真のケーブルの太さは4.5mmです。

このケーブルは、PD(Power Delivery)の高速充電対応ケーブルで通常のものよりも太くなっています。

高速充電用であまり太くないおすすめケーブルも紹介しておきますね。

高速充電に対応していて、かつケーブルがシリコン素材で柔らかい。取り回しやすく、また触るとツルツルさらさらで心地よい感じです。

データ転送はUSB2.0なので充電専用の用途です。地味にバンドがついているのも良いです。

こんな感じで、机のモニター裏側に貼り付けて使っています。

適度な距離にあるので、手を伸ばせばケーブルをつかめますし、もとに戻せば机の作業の邪魔にもなりません。

3ヶ月使って感じたこと

買って正解だった

最初にも書きましたが買ってよかったなと思います。

バラバラに散らかっていたケーブルの位置を固定できたのは、見ため的にも機能的にもストレスがなくなりました。

充電ケーブルの使用保管方法は千差万別なので、なかなか万人向けとはいきませんが、人によっては刺さる商品ではないかなと感じました。

その他いくつか感じたことは以下の通り。

カラー選び

今回買ったのはブラックでしたが、ブラックは部屋が暗いと見づらいので、戻すときにちょっとずれる。

なので、グレーの方が良かったかなとも感じました。とはいえ明るくすればいいだけの話でもあるので気にするほどでもないとも言えますが。

本体カラーに合わせてケーブルのカラーも統一したら見栄えが良くなるかもしれません。

太いケーブルは微妙

上でも説明しましたが、クリップにはさめるケーブルの太さは4.3mmですが、前後で穴の太さが違うのでせまい後ろ側はしっかり挟めていないようないびつな形になります。

しっかりグリップされているので、ケーブルから取れるようなことはないですが、気になる人には気になると思います。

5本並べるとちょっと取りづらい

5本までケーブルを取り付けられますが、全部並べると真ん中の3つはちょっと取りづらいかなと感じました。一番使うケーブルは両サイドに置くのがおすすめ。

マグネットで用途が広がるかも

クリップに磁石がついているので、台座がなくても磁石がつく机やボードに貼り付けられます。なのでアイデア次第では用途が広がるかもしれません。

よほど下に引っ張る力が強くない限り、クリップの磁力で十分ボードなどにも固定できます。

見た目はAnker

Ankerからも同じような製品が出ていますが、個人的にはAnkerの製品と比べるとエレコムの方が丸みを帯びているのが野暮ったく見えます。

ただ、Ankerの製品ではケーブルの太さが3.5mmまでしか対応していないので、ケーブルの太さに注意が必要です。

以上エレコムのケーブルホルダーのレビューでした。

ケーブルホルダーは種類も色々あって自分の用途にあった物を探すのが大変ですが、今回の記事が参考になれば幸いです。

それでは、また次回。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次