3年前に購入したヘッドホンのイヤーパッドがぼろぼろになってしまったので交換しました。
使っているヘッドホンは、Jabra Elite 85hという製品。販売は2019年。ヘッドホンで5年というと製品サイクルとしては長いんでしょうか?
jabraのヘッドホンはこのElite 85hの後継機はまだ発売していません。しかし、すでにメーカーの公式サイトでは販売は終了。ヘッドセットは売っているんですけどね。
この間ソニーは2世代くらい製品を出している気がします。
購入からほぼ毎日使っていて、暑い夏の日も使ったのでだいぶ汗も染み込んでいると思います。
パッド表面がポロポロと剥げてきたのでさすがにもう限界と感じ交換を決意。
すでに去年から劣化が目立ち始めていたので、公式の販売ページをみたら交換用のパッドが売っていました。
売っていたんですが、カラーがネイビーのみ。ゴールドベージュはもう販売終了。
色が違うけど純正だし、どうしようかなぁ・・・
と迷っていたら、そのネイビーの販売も終了。純正品は手に入れることができなくなりました。
仕方ないので、互換品を探すことに・・・
で、買ったのがこちら。
Geekriaという会社のイヤーパッド。どうやら香港の会社のようで、他にも色々なメーカーのイヤーパッドを売っています。
Jabra Elite 85h用のイヤーパッドは他にもいくつかありましたが、こちらの会社の評価が一番良さそうだったので選びました。
開封
内容物はこちら。
色が違うやないかーい!!!
って突っ込まれそうですが、そうです。
買ったのはネイビー。
残念ながらゴールドベージュの物はありませんでした。一番マイナーな色だったのかなぁ・・・という感じ。
イヤーパッドの他にイヤーの内部にあるスポンジの交換品もついていました。
他には、シールとメガネ拭きみたいな布、あとは連絡先が記載された紙。布とかシールとか何に使うの?という感じがしますが、まあいいでしょう。
交換
残念ながら交換方法のやり方のようなものはありませんでした。
一応、jabraのHPにイヤーパッドの交換方法がありましたが、ざっくりしたイラストでよくわかりませんでした。
イヤーパッドの外し方ですが、スピーカーのある内側から外に押し出す感じでやると外れます。
イヤーパッドは、矢印の部分にある突起で本体にはめ込まれています。この部分を内側から押して外す感じです。
イヤーパッドを外すとこんな感じになってます。
内部のスポンジもだいぶ変色していました。たぶん汗のせいでしょうね。
スポンジ部分は変色はしていましたが、ここを変えると聴こえる音質が変わるような気がして少し悩みました。
が、やはり劣化しているようなので交換することにしました。
スポンジは両面テープでくっついているのできれいに剥がします。
スポンジは片側が厚くなっているので、方向を間違えないように貼りつけます。
交換品にはすでに両面テープがついているので、台紙を剥がすだけ。ですが、実はこのテープの台紙を剥がすのが一番大変でした。
台紙を剥がそうとすると、テープそのものが剥がれてきてなかなか台紙だけを剥がすことができませんでした。
テープかなり薄かったというのもあると思います。
あとは新しいイヤーパッドを装着して終わりです。
イヤーパッドをはずせれば作業は簡単ですね。色は違いますが、きれいになったので満足。
交換して感じたこと
まずイヤーパッドの肌触りは、純正の物とあまり変わらない感じがします。
柔らかくて少ししっとりした感じが良いですね。色が同じなら完璧だったのにというところ。
内部のスポンジも純正品とそれほど違いはわかりませんでした。純正品の方はだいぶ汚れて劣化していたし。
取り付けた当初はノイズキャンセリングをした時に、音がこもる感じがありましたが、スポンジを指で押してなじませたら音のこもりも消えました。
純正の交換品だとスポンジは付属してこなかった可能性があるので、その点に関しても今回の商品は良かったと思います。
ヘッドホンはイヤーパッドは本体よりも早くダメになる
ヘッドホンはずっと使っていると必ずイヤーパッドがボロボロになってしまうのが非常に残念なところです。本体はまだまだ使えるのに、イヤーパッドが劣化するとつけ心地も悪くなります。
今回のJabra Elite 85hは2万円を超える値段ということで、終了していましたがメーカーでも交換品は売っていましたし、互換品も売っていました。
昔使っていたヘッドホンは5000円以下の安いものだったので、イヤーパッドがボロボロになっても交換もできず泣く泣く処分しました。
安価なものだとそもそも交換もできない構造になっていたり、交換品自体がなかったりと本体は使えるのに使えなくなるのはもったいないですね。
最近はパッド部分にカバーをかけて汚れや劣化を防ぐなんて商品もあるみたいですが、充電用のコネクト部分を塞いでしまって使うたびにカバーを外さなければならないという手間がかかる場合もあるみたい。
自分にあったヘッドホンを買うのが一番ですが、交換部品があることを考えるとやはりお高めのヘッドホンのほうが長く使える印象です。
今回は、ヘッドホンのイヤーパッドを交換したというお話でした。
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