今パソコンのマウスはロジクールのトラックボールマウスというものを使っています。
トラックボールマウスは、通常のマウスのように本体を動かしてカーソルを動かすのではなく、親指の位置にあるボールを動かしてカーソルを操作します。
つまり、マウス本体を動かす必要がない。
友人の勧めで買った
寒い冬でもマウスを炬燵に入れて操作できるから超おすすめ!
と絶賛してくるので、そんなにいいものかねと思いつつ、丁度アマゾンでセールで安くなっていたので買った次第。
実際使ってみて、絶賛するほどではないけれどマウスを動かさなくていいのは案外楽でした。
特に僕がパソコンを使っている机は、表面が反射するので、光学式とかレーザーのマウスだといまいち相性がよくなかった。
そういうこともあって、買ってから3年ほど使っていました。
パソコンが操作しづらくなった!?
最近パソコンの挙動が時々おかしくなるなと感じていました。
ブログなどで文章を書いているときに、コピーとか文字を太くするためにドラッグして範囲を指定しようとしてもなぜか選択範囲ができないときがありました。
選択範囲を指定してもすぐに消えちゃうんですね。
そういうことがちょくちょく発生してて、最初は意味が分からず、
まーたワードプレスのバグかなんかか
て思ってました。
僕はマウスをもう一個左側に置いて、時々左手で操作したりするんですが、そっちのマウスで操作すると何の問題も起きない。
で、どうもトラックボールのマウスが怪しいな、と気づきました。
よくよく注意してみると、どうやらトラックボールマウスの左クリックが時々一回クリックしただけでもダブルクリックとして認識されているようでした。
分解してみた
こういう現象は電子基板上のどこかに問題が発生したから起きるので、分解したところで改善はしないだろうなと思いつつ、どうせ捨てるなら後学のために開けてみるかなということで分解してみました。
マウスの中身はこんな感じ。ボタンも必要最低限で複雑な機能はないのでこんなものでしょうか。
矢印の部分が問題の左クリック部分。白い所がスイッチになっていてカチカチなります。
この部分は取り外せそうもないので、とりあえず、カメラ用のブロワーで風を送りました。接点部分にホコリとかゴミとかがあったら飛ばせるかもしれないということで。
結構しつこく風を送ったので終了。というか、ほかにできそうなことはないし。
はずした上蓋を閉めて元通りに戻しました。
ちなみに、分解するためのネジは赤丸のところに隠れています。滑り止めのゴムのところにはあるだろうとは思っていましたが、電池下にあるのは気が付きませんでした。
最初はずせなくて、ネットで調べて電池下にねじがあるのを知りました。
治った?
どうやら治ったようです。
ホコリかゴミによる接触不良だったようです。はい。
そして、タイトル通り分解する前にすでに新しいトラックボールマウスを注文してました。というかすでに配達済みでした。
1,2年くらい前に新デザインになったんですよね。昔に比べて箱もシンプルになって小さくなっている気がしました。
治らないと思ったからあたしく買っちゃったけど、どうしよう・・・
また、調子悪くなったときのために保管しておこうかな。
最後に
今回のような接触不良のようなトラブルは結構あるようで、対処法は「接点復活材」なるものを塗ると良いようです。
今回の場合はこちらのスプレーを使うとかなり効果的だったみたいです。
素材によっては溶かしたりするリスクもあるので、どの種類の復活材を使うか見極めるのが難しそうですがうまく治せれば儲けものですね。
※追記
治してから4ヶ月くらいして再び同じような症状が出てきました。やはりスイッチの内部で何か故障があるのかもしれません。
ということで、新しいマウスを使うことにしました。
トラックボールマウス、慣れると通常のマウスの動かす動作が面倒に感じるようになってしまいました。左手用のマウスもトラックボールにしようかなと思ったりしちゃいますね。
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