雨の日は暗くてじめじめして憂鬱ですが、特に何が嫌かというと仕事する前に靴が濡れること。
靴下まで濡れると最悪で、半日くらいは湿った状態で過ごすことになります。替えをもっていけばいいのだけれど、いちいち変えるのも面倒だし荷物が増えるのも煩わしい。
ということで、2年くらい前に防水のシューズを買った。ゴアテックス採用のアディダスのシューズ。
1万円を切る価格で、ゴアテックスを使っているシューズの中では比較的安価だったので選びました。アディダスのシューズは結構自分の足に合っているのももう一つの理由。
シューズ自体は結構硬めな感じで最初はちょっと足がきつい感じがしたけど、慣れてくるとむしろきつめの方が歩きやすい。
ゴアテックス素材の防水性はなかなか良くて、雨が結構強い日でも靴中まで水がしみてくることは全然無い。
しかし、ある時雨があまり強くない日に履いていって、ふと自分のふくらはぎ部分のズボンがかなり濡れていることに気が付いた。
地面が濡れているから、それを跳ね上げてふくらはぎ部分が濡れてしまっていたわけなんだけど、周りの人はほとんど濡れていないことが気になった。
どうも自分の歩き方が下手なのかもしれないと思い、色々な歩き方を試してみた。
踏み込む力を弱くしてみたり、ややすり足気味にしてみたり、蹴り上げるのをなるべくやめて足を上にあげるような歩き方を意識してみたりしたけど、ほとんど効果は無かった。
ほんの少し地面が濡れているだけでも、ふくらはぎ部分にしずくが飛んで濡れてしまっていた。
何回やっても意味がなかったので正直もうあきらめていた。
しかし、最近になってどうも歩き方ではなくシューズのソールの方に原因があるのでは?と思い始めた。
きっかけは、夕方から降った雨。
その日は朝は雨が降ってなかったので、防水でないシューズで出勤。
帰るときに運悪く雨が降り始めてしまった。ついてないなと思いながら駅まで歩いた。
ふと足を見るとふくらはぎ部分はほとんど濡れていない。それなりに道路は濡れていたし、雨も降っていた。いつもの防水シューズなら確実にふくらはぎ部分は膝裏近くまで濡れていたはず。
ということで、今の結論としてはシューズのソールの形状の影響で歩いたときにかなり水を跳ね上げているということになりました。
あともう一つ残念なところがあって、雨で路面が濡れていると極端に滑りやすい所がある所。
駅の中のタイルが特に怖い。ちょっと濡れていると普通に歩くだけでツルっと滑りそうになる。
雨用に買ったのに、雨の日に履けないとはなんという欠陥・・・いや、歩き方とソールの形状が悪い意味でフィットしてこういう結果になっているのかもしれない。
でも、シューズの色とか形状とか気に入ってるし、足にもフィットしているので負けずにこれからも雨の日に履いていく予定。
Amazonのブラックフライデーで色々見ていたら、良さげな防水シューズがあってほしくなってきた。とはいえ、どのソールの形状なら雨水を跳ね上げないかわからないのが悩ましい。こればっかりは履いてみないとね・・・ホント靴選びは難しい。
トレッキングシューズもかっこいいなぁと思ったりしています。
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